ゲーミングモニターの選び方。fpsと応答速度、本当に理解できていますか?

さて、みなさんはLoLをやるときに何『fps』出ていますか?

え?!fpsって何!って思う方もいると思います。

今回は、fps・Hz・応答速度についてです。

これからモニターの購入を考えている方は是非最後までお読みください。

まずLoLの試合画面右上に、○○fpsと○○msという表記があると思います。

上記画像の赤枠部分にあります。

2016年に日本サーバーが出来た当初騒がれていた、lagがなくなった!だとかPing20以下!だとかは、このmsの数値が低くなったことを示します。

今回はmsには触れず、FPSについて説明をしていきます。

KANATA
ご存じの方も、ここの数値が高い方も、本当にfpsを有効活用できてますか?

fpsとは

frame per second の略。

動画の滑らかさを表す指標であり、1秒間に何回画像が書き換えられているかを表しています。

動画ってどうやって動いているのかをご存知でしょうか。

実はコンピュータが動画を再生する時に、1秒間に何十枚、何百枚もの静止画像を高速に書き換えています。

この書き換えが、1秒間で何回できるのか、というのを表す単位がfpsと呼ばれています。

なので、20fpsであれば1秒間に20枚。

100fpsであれば1秒間に100枚の静止画像が書き換えられているという事です。

みなさんパラパラ漫画は作ったこと、あるいは見たことはあると思います。

パラパラとめくる枚数が多ければ多いほど、細かく滑らかに描写できますよね。

つまりこのfps値が少ないと、カクカクとした不自然な動画となり、逆にfps値が多いと、書き換えていることを不自然に感じない動画となります。

ちなみに日本のテレビ放送が30fps相当らしいです。

ちなみにシューティングゲームであるFPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)では、この数値がものすごく重要になってきます。

例えばLoLで10fpsしかなければ、LUX(ラックス)のQがカクカクコマ送りに飛んでいきますが、fpsが高ければ滑らかに飛んでいくというイメージです。

現状このfpsの値が低いという方は、LoLのグラフィック設定を低設定にしてみたりすると上がります。

さてここからが本題ですが……

以前知り合いに『俺のPCハイスペだから200fpsでてるぜ』といわれたことがあります。

そこで『モニターは何Hz対応なの?』と聞くと、彼は首をかしげました。

実は、ここが多くの人が勘違いしているポイントです。

いくらPCがハイスペで200fps出ていようが、モニターが対応していなければ全く意味がありません

よく勘違いされていますが、このfpsというのは、あくまでもPCが1秒間に書き換えを行える枚数のことで、実際にその映像を映し出すのはモニター(ディスプレイ)です。

つまりモニターが60fpsにしか対応していなければ、LoLの画面表示上200fpsでも、実際は60fpsしか出ていないという事です。

この1秒間での書き換え枚数を、モニターではHz(ヘルツ)といいます。

そして、現状市場に出ている純粋な技術のモニターでは、144Hzが最高値となります。

補足
240Hzという商品もありますが、あれは144Hz…つまり144枚の画像の間に、96枚分の黒画像を挟んで無理やり240枚までもっていく為、純粋な技術という事であれば144Hzが最高値となります。

つまり、どんなに200fps以上出ていようが、実は全然意味がないのです。

そして、さらにここで注意が必要です。

モニターとPCをつなぐケーブルがHDMIでは最高のパフォーマンスを出すことはできません

HDMIでは60HZが最高値になるので、144HZを出したい!という事であればDVI端子のヂュアルリンクを使用する必要があります。

HDMIが一番いいケーブルだというイメージがありますが、HDMIは映像データと共に音声データを送れることが最大のメリットとされるケーブルです。

マルチディスプレイで60fpsと144fpsを体感することができますが、マウスポインタの移動だけで違いがわかります。

60fpsの方は、マウスを素早く移動すると残像やコマ送りのように見えますが、144fpsのほうは本当に滑らかに動きます。

LoLでもポインタが重要なので、fpsの高さは重要になってくるのではないでしょうか。

ここまででfpsについてはある程度理解できたかと思います。

では次に、モニターの応答速度についてです。



応答速度とは

応答速度は画面の色が『黒→白→黒』と変化するときにかかる時間のことです。

単位には「ms」(ミリ秒、1msは1秒の1000分の1秒)が使われ、応答速度が「10ms」のモニターは、画面の色が「黒→白→黒」と変化するときに10msの時間がかかるということです。

応答速度が高速なモニターは、画面の切り替わりが速いものや、高速で描写を動かすゲームなどで活躍します。

例:シューティングゲームで反転する。LoLでマップを動かすなど。

逆に応答速度が低速だと、画面の「色」の切り替わりが遅いため、画面上で動く描写を表示させる際に、描写に残像感やぼんやり感を出してしまします。

応答速度が高速だと、描写の動きが速い動画やゲームでも、綺麗に映るという事です。
「左→低速」「右→高速」

「高速」

「低速」

【画像を横にスライドさせた場合】
「高速」

「低速」

つまりfpsとは違い、msという値は低ければ低いほど優秀ということになります。

『じゃぁモニターの選び方はmsの低いやつを選べってことか~』

はい、そこのあなた。間違ったモニターを買うかもしれません

まぁ実際msの値が低いものを買えばいいというのは間違ってはいません。

が、しかしここで注意する点があります。

ゲームをしていて、色が黒と白だけのゲームってありますか

さすがに今の時代、レトロゲームでもない限り、98%くらいで他の色がついているのではないでしょうか。

実はモニターの反応速度は、『黒から白・白から黒』の移動速度が一番速くなっています

イメージだと【黒・・灰色・・・・青・赤・・・・灰色・・白】みたいな感じで色が並んでいます。

極端な話、白から黒や黒から白は最小から最大、最大から最小なので、途中にある色をぶっとばして移動が可能です。

よく例えられるのが、スピーカーのボリュームが0~100まであるとして、ボリュームのつまみで音量を調節します。

0と100に関しては思いっきりつまみを回せばいいので早いですが、34でスタートして68で止めるとどうでしょうか。

68付近で止まる為にスピードを落とさなくてはいけません。

モニターもそれと同様に、色の変化の速度が落ちてしまいます

ですが、よく市場で販売されているモニターはこのことを考慮せず、応答速度~msなどの表記があります。

その数値を鵜呑みにしないことが大切です。

重要なのは黒→白ではなく、中間色→中間色となります。

黒→白が10msでも中間色→中間色が実は数倍の㎳がかかる製品もあります。

モニターを買う際の表記で、注目するべき項目

  • オーバードライブ搭載
  • 中間階調の応答速度
  • Gray to Gray
  • この3点の内どれか一つでいいので、表記があるかどうかを確認して下さい。

    応答速度が明記され、さらに数字も小さければ小さいほど良い製品となってきます。

    例:「中間階調の応答速度5ms」「Gray to Gray 1ms」など

    モニターの選び方まとめ

  • モニターを選ぶときは、Hzの値に注目して選ぶ。
  • 「オーバードライブ搭載」「中間階調の応答速度」「Gray to Gray」の表記があり、数値は低いものを選ぶ。
  • オススメのゲーミングモニター

    ちなみに私はモニターを買うのに1ヶ月程悩みました。

    金額的にも結構高い買い物です。

    そして細かく選定した結果、BenQのゲーミングモニターを購入しました。


    他のメーカーと比べてみても、価格と性能のバランスが取れていると判断しました。

    144Hzで1ms (grey-to-grey)です。

    インチは、元々持っていたのが27インチだったのと、LoLをやるなら24インチが一番いいと思い購入。

    ちなみに最後まで候補に残ったのが下記2つです。

    どちらも評価の高いモニターであり、信頼できるメーカーなのでオススメです。

    そして気を付けなくてはいけないのが、HDMIで接続しない場合はスピーカーが必要となります。

    もちろんモニターに付属されているものでも構いませんが、できれば一緒に揃えておきたいところです。

    ボリュームコントロールが付いているスピーカーがとても便利で、手元で音量調節やミュートが簡単にできるので重宝します。

    私は昔からCreativeが好きだったので、上記のCreativeを使用し、その後下のYAMAHAに移り、そして現在はまたCreativeの少し高級なモデルを使用しています。

    モニターもスピーカーも1度購入すれば何年も使えるものなので、最初の購入時にある程度の性能を求めるのが良いかもしれません。

    KANATA
    ゲーミングモニターをご検討中であれば、参考にして頂けると幸いです。



    Good Luck, Have Fun!